丸三製薬バイオテックは、迅速・効果的・リーズナブルな化粧品保存効力試験をご提案致します。
(元日本化粧品工業連合会微生物専門委員長 浅賀良雄(弊社アドバイザー)監修)
保存効力試験の意義
化粧品を微生物混入による腐敗から守るには防腐剤を添加することが必要です。しかしながら、防腐剤の過剰添加は肌に負担を与える原因となります。
保存効力試験(チャレンジテスト)は化粧品に含まれる防腐剤の防腐力を総合的に調べるため、一定数の細菌・真菌を化粧品に強制混入させ、その数を経時的に測定して防腐剤過不足について評価を行い、適切な配合設定の指標とする
微生物試験です。
防腐剤の過剰添加について
4社の製品に約 1.0×106cfu/g のE.coliをそれぞれ接種し、培養開始より0、4、7、14、28日後の菌数を測定した一例。
A・B社の菌数の減少は適度ですが、C・D社の減少は急激で、防腐剤過多であると考えられます。
新しい試験系のご提案
ショートコース
30,000円/1検体 (税抜)
迅速な結果報告で、化粧品開発に携わる皆様のニーズにお応え致します。
・菌数測定日:0、1、4、7日目
・試験菌:3菌種(E.coli, P.aeruginosa, C.albicans)
・弊社独自に設定したコースです。
・短い期間(1週間)で、3菌種・4回の測定を行い、防腐効力を迅速に評価致します。
ハーフコース
40,000円/1検体 (税抜)
ショートコースの測定を延長し、測定日14日目を追加するコースです。
・菌数測定日:0、1、4、7、14日目
・ショートコースの利便性に加え、日局の基準値のある14日目の評価がわかります。
・ショートコースにてご注文いただくことも、後から延長することも可能です。
日局コース
50,000円/1検体 (税抜)
日本薬局方の指針による菌種・測定日で試験を行うコースです。
・菌数測定日:0、14、28日目
・試験菌:5菌種(E.coli, P.aeruginosa, S.aureus, C.albicans, A.brasiliensis)
ショートコースの利点
培養4週間のデータが得られますが、初期の菌数変化が不透明です。防腐剤適否の判断に最低2週間が必要となり、商品開発のスピードが遅くなります。
培養1日目~7日目までの菌数の推移が分かります。より早く防腐剤処方の適否が判明し商品開発のスピードがアップします。
【オプション検査】
試験菌種:
Penicillium citrinum
・ショートコースに追加⇒¥40,000/検体
・日局コースに追加⇒¥60,000/検体
お気軽にご相談ください。
試験結果報告書
試験のご依頼について
まずはお電話にてお問い合わせください。追って依頼書の書式をお送りいたしますので、
必要事項をご記入のうえFaxにて送信ください。
お問い合わせ先 Tel:0466-49-6162
(または、ページ最下部にありますお問い合わせ先までご連絡ください)
【 ショートコースによる測定を行なった例 】