シロアリの体はその名の通り白い色をしていますが、5月~6月にかけてその一部が黒い羽アリとなり、蒸し暑い日に大量発生します。 羽アリを見て「黒いからシロアリでない」と安心してそのまま放置してしまうと被害はさらに深刻に…。 シロアリは地中から侵入し、羽アリ以外は住む人の目に付くところに出てくることはありません。室内に関する些細な変化(床のきしみ、 浴室、トイレなどの柱の腐れなど)でも被害の可能性があります。
【1】 お問い合わせ お電話もしくは、ご相談メールフォームにてご連絡下さい。専門スタッフが迅速な対応を致します。 |
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【2】 住宅の健康診断 診断後、普段見ることのない床下の状況をその場でご説明いたします。後日写真付きの報告書をお渡しいたします。 | |
【3】 住宅診断報告書・お見積もりの提示 診断をもとに、お客様のご自宅に最適なご提案をいたします。疑問・質問など、お気軽にお訪ね下さい。 |
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【4】 お申し込み サービス内容・金額に関してご納得いただけましたらご契約を結びます。 |
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【5】 安心防除 安全性の高い薬剤を使用し、処置を行います。 |
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【6】 施行報告書 処置後には、写真入りの報告書を提出致します。 |
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【7】 アフターサービス 処置後は、定期的に床下診断を行います。 |
シロアリは何を食べる? – シロアリは主に木材(セルロース)を餌としています。森の中にいるときは倒れた木を土に還す役目をし森のお掃除屋さんとして生態系を守っています。しかし、シロアリは木材だけでなく、プラスチックや合成ゴム製の新建材も加害し、特に発泡スチロールや発泡ウレタン系の断熱材も好んで加害し、コンクリートや薄い金属までも食べてしまいます。
シロアリは皮膚が非常に薄く乾燥しやすいため、光や風を嫌います。20~26℃くらいで湿度60%ぐらいの暗くて空気の触れないところを好みます。地表に出てくることがほとんどなく、滅多に人目にふれないので、知らないうちに被害が進行してしまいます。
羽アリを見つけたら、シロアリ被害の危険信号です。羽アリが黒アリか、シロアリかを見分けるポイントは…
1.床下がギシギシ鳴ったり、ブカブカする。
2.柱を叩くと空洞音がする。
3.玄関や勝手口の枠木の傷みが激しい。
4.押入れがカビ臭く、ジメジメする。
5.垣根や木杭がグラグラしている。
6.ご近所でシロアリ消毒の工事をした。
7.家のそばの残材にシロアリがついていた。
8.台所・浴室などの水回りにカビが増えた。
9.家の中や周りで羽アリを見つけた。
10.住宅が密集し日当たり・風通しが良くない。
11.山林や畑を造成して宅地にした。
(羽アリが・腐れが・ご近所で・柱が・床が・床下が)
防除の方法には、薬剤を散布するバリヤー工法と、ワナをしかけて監視し少量の薬剤で防除するベイト工法などがあります。
ここでは、バリヤー工法での防除方法を説明します。
【1】 玄関から進入口まで、養生をしっかりと行います。 | |
【2】 建物の土台床束・大引・柱などを穿孔します。(家屋の強度には影響ありません。) | |
【3】 弱った基礎と土台にキソフレームをガッチリ取り付け、補強します。 | |
【4】 穿孔箇所に薬剤を注入し、木部の内部深くに浸透させたり、薬剤を吹きつけて、 木材の表面木口・割れ目などに浸透させます。 |
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【5】 床下の土壌・基礎廻りなどに薬剤を散布し、シロアリの土中からの侵入を防止します。 | |
【6】 床下から処理できない箇所(玄関・風呂場・トイレ等)の壁体内も 薬剤処理を行います。 |
【床下診断報告書】
普段、目には見えない床下の状況を、各場所ごとに写真を
撮らせていただき「床下診断報告書」に添付させていただきます。
【シロアリ防除工事報告書】
工事した際には、シロアリ防除の施工状況が一目で分かるような
写真を添付させていただきます。
お客様宅へは、当社より定期診断の時期に、往復ハガキでご案内しています。
ハガキが届きましたら、ご希望の日時を書いて、定期診断をお申し込み下さい。診断の費用は無料です。
診断のお申し込みは、お電話、お問い合わせフォームからでも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
返信ハガキが届き次第、当社より日程確認のご連絡をいたします。